Selle SMPサドルのセッティングについて個人的まとめ
ここ数日「selle smp」とか「セラSMP」、「SMPサドル セッティング」等のキーワード検索してくる方が激増。小心者なのでちょっとビビっております。
どうやら皆さんセッティングに悩んでおられる模様・・・
そこで、私の経験が少しでもお役に立てればってな感じで、個人的なセッティングの考え方を簡単にまとめてみました。あくまで個人的な考えなので誰にでも合うというものではありませんが、SELLE SMPサドルを購入したものの上手くセッティング出来ずに悩んでいた私の知人はこのやり方で上手くいきました。ですからある程度は参考になるのではないかと思います。
あくまで参考として書いたものなので「お前の言ったとおりにやってみたけど全然駄目だったじゃないか!」と言われても責任は持てませんのであしからず。
一番重要なのはサドルの高さ
セッティングがシビアと言われるSELLE SMPサドルですが、他の方のブログを読むと前後位置とか角度について記述されておられる方は多いのですが、サドル高さに言及されている方は少ないようです。私の感想ですがSELLE SMPサドルのセッティングで一番重要なのはサドル高だとおもいます。(SMPに限った話ではないですけど)
私の経験ですが、ローラー台で2時間快適にクルクル回した後で、もう少しサドルを上げてもいいかな?と2mm程高くした20分後には拷問椅子と化した事があるくらい高さに関しては非常にシビアです。
時々、明らかにサドルが高すぎるセッティングなのに「自分には高めのセッティングの方があってるから・・」とか言う方がいらっしゃいますが、そんな甘っちょろい言い訳は決して許さないサドルです。シートポストを伸ばしたい気持ちは判らないでも無いですが、そんなところで見栄を張ってもしかたありませんからね。何をどうやっても痛いと言う方は、一度サドルを少し下げてみては如何でしょうか。
パッド付きのサドルから、パッドなしのcompositeやforma等に交換した場合は特に注意が必要です。普通のサドルはパッドの厚み分サドルが凹みますが、compositeは全く凹みませんから(ベースが多少はたわみますが)。以前と同じ高さにセットするとかなりの確率で拷問椅子と化します。
サドル高のシビアさに比べたら、前後位置や角度は多少ルーズというか、ある程度は乗り手の好みに合わせられるキャパがあるように思います。
シートポストは2本締め必須
多少ルーズと書きましたが、そうは言っても他のサドルと比べるとシビアであることに変わりありません。細かい調整をするためには2本締めのシートポストは必須です。たしかに2本締めは面倒ですが、セッティングの最終段階になると、締め付けボルトの半回転とか1/4回転レベルで調整することになりますので。1本締めではここまでの細かい調整は難しいですからね。
セッティングが決まるまでに相当な回数(おそらく30回以上は)微調整を繰り返すことになりますので、余りに軽量で高価なシートポストだと精神衛生上よろしくないと思います。最初は安いヤツでガンガン調整してセッティングを出してから高いシートポストを購入しても遅くないと思います。
「ヤグラの中心に目盛り4」はかなり大まかな目安
取説に書いてある、レールの目盛り4をシートポストのヤグラの中心に合わせろとの記述ですが、フレームによってシートチューブ角も違うし、シートポストのオフセットも違いますからね。大まかな目安程度に考えて、あまり拘らないである程度思い切って動かしてみても良いのではないでしょうか。
なんとな~くの印象ですが、普通に売られている自転車に普通の体格の人が乗る場合、オフセットが15mmのシートポストだとヤグラの中心が目盛り4になる場合が多いように思います。
因みに私の場合は、2台あるうちの1台は目盛り5.5。もう一台は目盛り2.5。これだけ違っていても乗車ポジションはほぼ同じです。(それぞれオフセットの違うシートポストを使用しているので)
左右にも動かしてみよう
SELLE SMPに限らず特にパッドの少ないサドルを使うときは左右の微調整も重要です。でもこれ、結構見落とされがちなんですよね。
ある程度はセッティング出来たんだけど、長時間乗っていると左右のどちらか一方だけに痛みが出る場合があります。原因は左右の脚の長さの違いだったり体の歪みだったりするみたいです。左右の脚の長さって自分が思っている以上に大きい場合もあるらしいですからね。
体の歪みが原因の場合は意識して直せばいいのかもしれませんが、そうは言っても長年の癖ってのはそう簡単に直るものではありませんし、脚の長さが違う場合はどうしようもありません。
そんな時はサドルを若干左右に振る事で解決することもあります。
例えば左脚の方が長くて、右内股部分(画像のA)が痛む場合は、サドル先端を左に1~2度、僅かに振ります。また右坐骨部分(画像B)が痛む場合はサドルを右に1~2度動かします。多少の足の長さの違いならこれでかなり改善できると思いますよ。
ただあまり大きく動かすのは良くない気がしますし、エアロ・シートポスト等、左右に振ることが出来ない場合もありますからね。そんな時にはクリートウェッジやレッグレングスシム等を使って左右の足の長さを調整してみてもいいと思いますよ。
と、こんな感じで根気よくセッティングしていけば、痛くて痛くてどうにも合わない。なんて事はなくなると思いますよ。
ぐだぐだと書き連ねてきましたが、こんな駄文でも誰かの参考になれば幸いです。
それでは、快適なSELLE SMPライフを!







まったくレポートされた意見と同じです。
私もこのサドルに乗っています。
上手くセティングすると200キロくらい乗ってもなんともなく自転車で遊んでいられます。
私のサドルの高さがまさに低くなっているから少し気になっていました。
参考になりました。
ありがとう。
S田引用してコメント コメントに返信